
白鳥由栄 昭和の脱獄王 4度の脱獄に成功した男
「昭和の脱獄王」の異名を持つ白鳥由栄は”脱獄不能”と言われていた4つの刑務所から脱獄を敢行し、看守の間では「一世を風靡した男」とも言われた人物です。身長は157㎝と当時としても小柄な体格でしたが、収監中に手首につけられた鎖を引きちぎったり、身体中の関節を自在に外したりと、とんでもない特異体質な人間でもありました。またこの白鳥由栄も前回紹介した伝説の柔道家牛島辰熊と同じく人気漫画「ゴールデンカムイ」の登場人物である”白石由竹”のモデルでもあります。はたして脱獄と収監を繰り返した脱獄王とはいったいどんな奴だったのでしょうか。