戦国時代

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戦国三大美少年 【乱世に生きた三人のイケメン武将たち】

いつの時代にもイケメンと呼ばれ、世間でもてはやされる人たちはいますが、今回紹介する三人も「天下三美少年」、あるいは「戦国三大美少年」と謳われていました。この三人は武将としてはあまり功績といったものはないのですが、その見た目の良さからか、後世で歌舞伎の演目や書籍のネタ等で扱われていたりします。今回はそんな乱世のイケメン三人を紹介します。
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真田十勇士 十勇士の成り立ちや10人の人物について解説する!

真田十勇士は、江戸時代初期に活躍した武将・真田幸村に仕えていたとされる、伝説上の10人のキャラクターです。実際にいたと勘違いされる方が多いのですが、実は架空の人物たちなんですね。昔から人々の話によって伝わったため、人や物語によって、ストーリー、人物像に違いが見られますが、一応モデルとなった人物たちも何人か存在します。今回はそんな真田十勇士について、十勇士の成り立ちや人物像について解説していこうと思います。
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果心居士 戦国大名たちを惑わせた幻術士

漫画・ドラマで『信長のシェフ』を見たことがある方やゲーム『信長の野望』をプレイしたことがある方は、果心居士という人物を知っているのではないでしょうか。『信長のシェフ』では、平成から戦国時代にタイムスリップした男が果心居士を名乗り、妖術を使い処刑の場から脱出したことが描かれています。また『信長の野望』では忍者の出自で、鬼謀という所持戦法を使用し、敵を恐慌状態に陥れる術を使い、知略に優れた人物として設定されています。この果心居士は、戦国時代においてはよく知られた術者でしたが、生まれた年も亡くなった年も、どこで生まれたかも定かではありません。今回は多くの謎に包まれた彼の逸話をご紹介します。
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千利休の高弟と兄弟子~山上宗二と丿貫~

茶聖と謳われた千利休ですが彼を語る上で欠かせないのがこの二人です。宗二は利休に長きにわたって茶を習い、後に天下人となった秀吉の茶匠となるも次第に不和となり非業の死を遂げることになります。一方の丿貫は若き頃より利休と共に茶道を極めるも当時盛行していた高額な茶器などは用いず、独自の茶道を追及しその清貧の中で茶の本来のあり方を世間に提示しています。今回はそんな茶の道を追及した両者について見ていこうと思います。
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戦国武将伝 第十回 正木時茂

関東の雄である北条氏と熾烈な争いを続けた里見家。その里見家の全盛期を支えたのが「槍の大膳」の異名を取った正木時茂です。時茂は里見義堯に仕え第一次国府台合戦や上杉謙信の小田原包囲陣などで活躍し、敵方である北条氏康から「八州の弓取り」と評されるほどでした。また房総からは遠くはなれた越前国の武将・朝倉宗滴からも高く評価されています。
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戦国武将伝 第九回 伊集院忠棟

島津家の筆頭家老でありながらも薩摩の「国賊」のレッテルを貼れら謀殺されてしまった伊集院忠棟です。そんな不名誉なレッテルを貼られた彼ですが、実際には筆頭家老として内政を取り仕切り、茶の湯・歌道に通じていたため上方の武将と親交があり世の情勢に深く通じてもいました。また彼の死が関ヶ原の戦いの際に島津家が少数の軍勢しか動員できなかった遠因ともなっています。
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戦国武将伝 第八回 真田信綱

真田家と言えば智謀の士のイメージが強いですが、今回紹介する真田信綱は武勇で知られていた人物です。信綱は幼い頃から父・幸隆(幸綱)と共に武田信玄に仕え、真田家の家督を継ぐと三尺三寸の大太刀を振るい武田家の勢力拡大に貢献します。また信綱率いる騎馬隊約200騎は信濃領主の中では最大であり、最強と謳われた武田騎馬軍の一角を担っていたことが分かります。今回は武勇によって真田の名を知らしめた信綱の活躍に注目していきたいと思います。
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戦国武将伝 第七回 斎藤朝信

上杉謙信に仕えて「越後の鐘馗」の異名をとった斎藤朝信です。朝信は謙信政権下で政務奉行を務め、軍制上では上杉家精鋭部隊・七手組の隊頭でもありました。文武両方に優れた朝信は武骨者の多い上杉家にとって頼もしい存在であり、謙信の重臣として厚い信頼を受けています。今回は忠義、仁愛を重んじ、士卒をいたわり、百姓をいつくしみ万人から慕われた斎藤朝信の人生を追いかけて見ようと思います。
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戦国武将伝 第六回 依田信蕃

本能寺の変の後、旧武田領である甲斐・信濃は空白地となり周辺大名の争奪戦が繰り広げられます。いわゆる「天正壬午の乱」です。最終的に徳川家康がこの戦いを制し、後の天下人への足掛かりを得るわけですが、そのきっかけを作ったのがこの依田信蕃です。彼は旧武田家臣でありながら主家滅亡後家康に仕え、甲斐・信濃を転戦。信蕃の活躍により徳川家は五ヶ国を領有する大大名へと成長します。これにより家康は秀吉と対等に小牧・長久手にて戦うことが可能となったのです。今回は家康の天下を陰ながら切り開いた男・依田信蕃の生涯に迫ります。
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戦国武将伝 第五回 黒川晴氏

名門・奥州大崎氏に属し、伊達政宗の奥州制覇を打ち破った東北の名将です。黒川家は元々大崎家の支流であるため大崎の配下に思われていますが、実際には主君と家臣の関係ではなく、大崎領と伊達領の間に位置する黒川郡を領した独立した戦国大名でもありました。今回は伊達・大崎の間で知略を尽くし「大崎合戦」を制した晴氏とはどんな人物であったかスポットを当てていこうと思います。
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