平安時代

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長嶺諸近と刀伊の入寇 ~もう一つのGHOST OF TSUSHIMA~

1019年(寛仁3年)3月27日、刀伊(とい)の賊船が対馬に何の前触れもなくやってきました。日本史上「刀伊の入寇(といのにゅうこう)」といわれる事件です。この事件で、刀伊に連れ去られた日本人の消息を独自に調査し、刀伊の正体や事件の詳細を太宰府に報告したのが長嶺諸近という人物です。今回は、「刀伊の入寇」という事件と、愛する家族を救うため、身の危険をおかしてでも海を渡った長嶺諸近についてご紹介します。
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