中国史

重耳~春秋五覇の筆頭となった漂泊の覇者~

晋の献公の次子として生まれながらも国内の政争に巻き込まれ古代中国をほぼ一周し、遂に天下の覇者となった文公こと重耳です。各国を放浪中、一時は物乞い同然にまで身を落とすほど困窮しますが、時の有力者である斉の桓公、楚の成王、秦の穆公たちの協力を受けて重耳は少しずつ覇者としての器を磨いていきます。そして19年の歳月をかけて己の祖国に帰国するというとんでもない経歴の持ち主ですが、彼の人生を追うと正に覇者になるべくしてなった人物であることが分かります。今回はそんな春秋五覇の筆頭となった重耳の長い長い旅路を巡っていこうと思います。
日本史

千利休の高弟と兄弟子~山上宗二と丿貫~

茶聖と謳われた千利休ですが彼を語る上で欠かせないのがこの二人です。宗二は利休に長きにわたって茶を習い、後に天下人となった秀吉の茶匠となるも次第に不和となり非業の死を遂げることになります。一方の丿貫は若き頃より利休と共に茶道を極めるも当時盛行していた高額な茶器などは用いず、独自の茶道を追及しその清貧の中で茶の本来のあり方を世間に提示しています。今回はそんな茶の道を追及した両者について見ていこうと思います。
西洋史

グレート・ホワイト・フリート ~白船来航と明治日本~

幕末に来航したペリー率いる「黒船」は有名ですが明治時代末期に来航した「白船」に関してはあまり知られていません。当時アメリカは太平洋を重要視しておらず配備されていたのは巡洋艦一隻だけでしたが、日本が日露戦争にて勝利すると太平洋上のミリタリーバランスは一変し、アメリカは早急に新型艦隊の増産に着手し始めます。そして建造された16隻の戦艦はアメリカの海軍力を誇示すべく太平洋を横断し世界一周の航海を宣言します。このとき日露戦争にて疲弊していた明治政府はどのように彼らに対応したのか?また世界各国の反応はどのようなものだったのかに迫ります。
サブカルチャー

セーラームーンが世界的に大ブレイクしたワケ

「月に代わっておしおきよ!」の名台詞と共に90年代の少女漫画の金字塔として社会現象ともなったセーラームーンですが、その人気は国内だけにとどまらず世界へと広がり現在も多くの女性に支持されています。また欧米での「OTAKU」文化はこのセーラームーンから始まったとも言われており、日本のアニメーション産業を拡大させた立役者という面も持ち合わせています。今回はそんなセーラームーンが何故ここまで世界に受け入れられたのかに迫っていきたいと思います。
南北朝時代

足利直冬~将軍に背いた御落胤~

古今東西、時の権力者には御落胤(隠し子)の噂というものは絶えないものですが、今回紹介する足利直冬は尊氏から長い間実子と認知されず、最終的に父親に真っ向から弓を引いたという日本史において大変珍しい人物ですが、武将としての力量は父・尊氏に劣らず優秀であり、もし直冬が正式な嫡子として誕生していたなら南北朝の動乱もここまで激化しなかったのではないでしょうか。今回は将軍の御落胤として実父を最後まで苦しめた叛逆の貴公子の生涯に迫ります。
三国志

張仲景 三国志に登場しない伝説の医聖

三国志を代表する医師といえば「神医」と称された華佗が有名ですが、この張仲景は「医聖」と称され東洋医学の進歩に大きな寄与をした人物として知られています。また歴史書「三国志」には彼に関しての活躍の記述はありませんが、張仲景は自らの治療経験や病気の症状などを詳細に記録した「傷寒雑病論」という書物を書き残しています。一方の華佗はこのような書物を残してはおらず、張仲景の著書を読んだ華佗は大変驚いたという話もあります。今回は歴史の表舞台の裏で多くの患者を救い後の世に大きな功績を残した張仲景について調べていきたいと思います。
歴史

牛島辰熊 鬼と言われた伝説の柔道家

「鬼の牛島」と呼ばれた伝説の柔道家・牛島辰熊です。「柔道」と言えば現在はオリンピックの種目にもなっている格闘技、またはスポーツの一種という感じですが、当時の柔道は戦場における殺人術の一種という認識であり「敗北」=「死」でもありました。牛島の思想も正にそれであり、常に己の命を賭けて試合に挑むというスタイルを貫いていました。また余談ですが、人気漫画「ゴールデンカムイ」の登場人物・牛山辰馬のモデルとも言われています。想像を絶する練習と愛する弟子との出会い...。果たして「鬼」と言われた男の人生とはいかなるものだったのでしょうか?
日本史

荒尾精 日中連携によるアジアの保全を志した男

19世紀、ヨーロッパ列強による植民地獲得戦争はアジアにまで飛び火し「眠れる獅子」と噂されていた清帝国が日本との「日清戦争」に敗北すると西欧列強はここぞとばかりに中国大陸の獲得に乗り出します。また日本も例外ではなくこの戦いでの勝利により多額の賠償金と遼東半島の一部を清より要求し弱小国から大国への足掛かりとします。しかし、そんな日本の要求に「待った」を掛けたのが今回紹介する荒尾精です。荒尾はこの要求は日中両国に将来大きな禍根を残すことを危惧し、明治政府及び一般大衆に向けて「対清意見」という本を刊行し、世間に警告を発します。当時、荒尾はアジアが一丸となって協力し合わなければならないという思想を持っており、そのためには日中の提携が不可欠であると考えていたからです。今回はそんなアジアの平和のために一命を投げ打った稀代の傑物・荒尾精に迫りたいと思います。
西洋史

ジョシュア・ノートン ~偉大なるアメリカ合衆国皇帝~

アメリカは共和制なので君主を持たない国家なのですが、突如19世紀のサンフランシスコにて皇帝を宣言したのがこのノートンです。当然最初は狂人のたわごとぐらいにしか思われていませんでしたが、アメリカ人特有のノリの良さなのか周りの人間は次第に彼を本当の皇帝のように扱うようになっていき、最終的にノートンは多くのサンフランシスコ市民から支持を受けるようになります。またノートンの発した「勅命」の中には後年実際に果たされたものもあり、なかなか先見性を備えていた人物でもありました。今回は唯一アメリカに「皇帝」として君臨した男の人生を見ていこうと思います。
生活

薄毛になる原因を考えてみる

日本にはハゲ・薄毛の男性が約1300万いると言われており、これは日本の成人男性の約3人に1人の割合です。ある程度は加齢によるものもあり仕方ない部分はありますが、若くして薄毛であるとそれが原因となり本人の人生に大きな影響を及ぼす可能性もあります。また最近は女性の薄毛も年々上昇傾向にあり男性だけの問題でなくなりつつあります。今回はそんな薄毛の原因について個人的に思ったことなどについて書いていきたいと思います。
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